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ヘアカラーがしみる時にじっと我慢してませんか?
更新2020/3/20
ヘアカラーがしみる原因
前回はジアミンについてお話しをしましたが、ヘアカラー剤には強弱があります。
ヘアカラー1剤には酸化染料としては、パラフェニジアミンなどがあり、アルカリ剤としてはアンモニア、モノエタノールアミンなどの成分があります。
2液でも過酸化水素1.5パーセント、2パーセント、3パーセント、6パーセントの 強弱があります。美容室でのヘアカラーは根元からきれいに染めるため、地肌にべったりつけることが多く、地肌が弱い方やその日の体調によって毛穴から浸透した薬剤がピリピリ感を与えます。
市販ヘアカラーがしみる原因
市販ヘアカラーの2剤は 6 %の 強い漂白作用の製品です。
2剤の6%はヘアカラーを早く染める効果があります。早く染まる代わりに頭皮への負担がかなりあります。
美容室のヘアカラーがしみる原因
美容室のヘアカラー2剤も 6%が主流
美容室でもやっぱりヘアカラーによっては 6 %を使うことが多い。これは明るいヘアカラーでお客様が希望する色を早くするためにはどうしても 6%のパワーが必要です。日本では 6パーセントまでが認められており、それ以上強い2剤を使用することはありません。
ヘアブリーチがしみる原因
ヘアブリーチはとにかく痛い
ヘアブリーチは、酸化染料が配合されていないのでかぶれることは少なく、黒く染めよりは頭皮には影響が少ない。でもヘアブリーチをした時は過硫酸塩、過硫酸カリウム・過硫酸アンモニウム等が配合されているため、ひりひりすることがよくあります。
美容室でのヘアブリーチは必ず2剤は 6パーセントを使うことが殆どでかなりの時間をかけて施術するのでどうしても頭皮が痛くなります。
ヘアカラーが頭皮の毛穴から入り込む!
頭皮が痛いのは毛穴からカラー剤が入りこむことがひりひり感を増す原因だ
画像を見て一目瞭然、毛穴には隙間があるのがわかります。ここからカラー剤が入り込むのです
。
ヘアカラーがしみる原因を事前に対策
ヘアカラー前にシャンプーをしない
美容室ではヘアカラー前にシャンプーをするところと、しないところがある。
髪にどうしてもヘアケア剤が付着しているとシャンプーをしなくてはいけませんが、頭皮をこすると毛穴が開いてしまい、そこからカラー剤が浸透してしまいます。
いつもヘアカラーで頭皮がひりひりする方は、遠慮せずにヘアカラー前のシャンプーはしなくてもよいことを告げるといいでしょう!
ヘアカラーの2剤を3%以下にすると刺激が少なくなる!
美容室ではカラーの2剤をお客様によって 2%から 6%を使い分けているところがほとんどですが、白髪染めをするときはいまだに6%を使っている美容室がほとんどです。
髪の色を少し暗くしたり、通常の白髪染めで明るくしないなら3%で十分です。
3パーセントを使用することで頭皮のひりひり感がぐんとなくなります。
美容室で事前に相談できるならぜひ相談しておきましょう!
頭皮にヘアカラー付けないように塗る!
これはかなり有効な方法です。でも頭皮からは数ミリ、カラーを塗ることができないので
ご了承していただきたいところです。
この方法でヘアカラーの痛くなることは解消できることもあります。
しかし美容室ではお客様からのご要望がなければ、根元からきれいに見せるためほとんど
頭皮からヘアカラーを塗ります。
これもまた美容室へ事前に相談できるなら相談しておきましょう!
ホームカラーの2剤も別に準備しておこう!
ホームカラーも先ほど言いましたように1剤と2剤はセット販売されており6パーセントが主流です。
頭皮が痛くなる方や、明るいカラーを暗くする、暗めの白髪染めの方にはぜひ 3パーセント以下の2剤がお勧めです!
美容室では売ることはできませんが、通販サイトなら2剤だけを 購入することができます。
アマゾンや楽天の検索窓に「カラー2剤 3%」や「ヘアカラーオキシ」などと検索すればでてきます。
それでもカラーをしている時に頭皮が痛くなったら?
“ヘアカラーがしみる” のを一瞬で治す!
ヘアカラーが痛い時に我慢していませんか?
そんな時には「水スプレー」です。
もしヘアカラーをしている時に痛くなったら水道水をスプレイヤーに入れて痛い箇所に頭皮から3センチのところからシュッシュッと3プッシュするだけで、
一瞬で痛みや、ひりひり感がなくなります!
美容室でヘアカラーの最中に痛くなったら遠慮せずに言いましょう!
ホームカラーでもぜひスプレイヤーを準備しておきましょう!
カラーの色落ちが早くてお困りですか? サロン専売のカラーシャンプーなら、色が少し長持ちしますよ。
ヘアカラーがしみる時の予防と対策のまとめ
1、ヘアカラー前にシャンプーをしない!
2、ヘアカラーの2剤を3%以下にする!
3、頭皮にヘアカラー付けないように塗る!
4、ヘアカラーで痛くなったら「水スプレー」をする!
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