40代【白髪】男も美容院でカラートリートメントしたい!
今日のお客様。
40代男性がカラートリートメントで白髪を隠したい。
他の女性のお客様に笑われるかなーと不安げ。
これ解決します。
【お客様のオーダーメニュー】
→直毛でツンツンして見えるので、柔らかい質感のヘアスタイルがお望みでヘアカラーはあまり暗くならない様に、カラートリートメントで明るめのレッドブラウンをいれて欲しいということでした。
【お客様の髪の悩みは】
→パーマ無しだとツンツンする。パーマをあてたいがダメージがきになる服にちぎれた髪が落ちる。カラーが退色しやすい。白髪が気になる。髪の傷みも気になる。
【お客様の求めていること】
→白髪を染めて欲しいが暗くしたくない。柔らかく動きのあるヘアスタイルにしてほしいとのことです。
◆性別→男性
◆年齢→40歳代
◆髪質→硬毛・直毛・ダメージ
◆髪の色→新生部白髪混じりのグレイヘア・既染部は退色している為明るい。
◆職業→会社員
◆普段のファッション→カジュアル
【白髪】美容院でカラートリートメントをしたい男性
美容院でするカラートリートメントbefore
美容院スタッフのコメント(お客様の髪の現状)
→直毛でしっかりした髪でアウトラインに白髪が目立ちます。アウトライン以外の新生部にも白髪がちらほら見られます。数か月前にあてたパーマがほとんど取れてしまっている状態でした。
男も美容院でカラートリートメントで白髪をカバー
男性向けカラートリートメントのafter
今回カラートリートメントで白髪を根本3cm以外の箇所へ使用しました。
男性向けカラートリートメントの特徴
美容院でするカラートリートメントは、ノーダメージカラーです。傷みも気にされているので毛先はカラートリートメントを補色として使用しました。
カラートリートメント単体では、髪を明るくする力がなく、使用できる範囲は決まってますが、髪に残っている残留カラーを利用して髪を傷めず明るく見えるようにできる。
美容院スタッフのコメント(使ったカラーの色や工夫したこと)
40代男性のお客様に使った薬剤は、新生部にはイチゴカラー・既染部の退色部分にはカラートリートメントを使用。
アウトラインの白髪が多い部分は、5トーンのナチュラルブラウン・アウトライン以外の新生部には、7トーンのナチュラルブラウンに、ベリーズカラー(カラートリートメント)レッドを少量混ぜて塗布。
退色している部分にはダメージを特に気にされていたので、ベリーズカラー(カラートリートメント)レッドとディープブラウンを混ぜたものを塗布しました。
美容院で作ったヘアスタイルのポイント
男性向けヘアカットは、毛量が多いので毛量調節で動かしやすくした事と、傷んで切ってしまいたい部分と残しておかないとツンツンしてしまう部分とのバランスを考えてカットしました。
次回は傷んで切ってしまいたい部分を、綺麗にしてパーマをあてる予定です。
今回、40代男性のお客様は、美容院で他の女性に笑われるかもとご心配でしたが、他の男性のお客様もカラートリートメント中だったことから、終始笑顔でお帰りなさいました。
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この記事を書いた人
ROCOS assaut’w ROCOS代表
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