【赤いグラデーションカラー】ブリーチなしでOK?
赤いグラデーションカラー
本日のお客様。
「赤いグラデーションカラーにしたいのですが、ブリーチなしでもOKなんですか?」
「毛先が金髪になって傷んでいます。、ブリーチなしで、あまり髪が傷まないようにできますか?」
こういったご相談です。
ということで、施術内容は以下3つです。
✔ 今回はブリーチなし。根元の黒い部分 →ハイライトカラー(施術時間2時間)
✔ 根元のハイライトと、過去の毛先のブリーチ箇所 →グラデーションでつなげる
✔ 全体に酸性ノーダメージカラーの、赤をかぶせる
【お客様のオーダーメニュー】
→赤いグラデーションカラー・カット
【お客様の髪の悩みは】
→根元のプリンが気になる。ブリーチはしたくない
何をしても黄色系になっちゃう。
【お客様の求めていること】
→出来るだけ痛ませたくない
髪色をグラデーションの赤色にしたい!
◆性別→女性
◆年齢→20歳
◆髪質→軟毛、直毛
◆髪の色→根元 新生部、毛先ブリーチ履歴
◆職業→アパレル
◆普段のファッション→カジュアル
ブリーチ毛が心配。赤のグラデーションカラー
3色になった色落ちブリーチ毛/befor
スタッフのコメント(お客様の髪の現状)
→毛先の色味が抜け金髪になってます。根元も新生部と暗めの色味があり、3色になっています。
ここの部分にハイライトカラーをいれていきます。ブリーチなし。
ハイライトカラーをグラデーションになるように塗りました。
その後、赤い酸性タイプ→ノーダメージカラーを全体に塗ります。
ブリーチなしでOKです。赤いグラデーションカラー
色鮮やか。赤いグラデーションカラー
根元のハイライトカラーと、過去のブリーチ部分がグラデーションにつながりました。
色鮮やかな、赤いグラデーションカラーの完成です。今回のお客様はブリーチなしOKです。
ノーダメージで入る。赤いグラデーションカラー
赤い酸性カラーの3つ特徴
・赤い染料トリートメントだからノーダメージ
・匂いがない、痛くない
・明るい髪の上で、鮮やかに発色する
スタッフのコメント(使ったカラーの色や工夫したこと)
→まずハイライトカラーのクリア剤(色味の入っていないカラー剤)で根元のリフトアップ
根元がリフトアップしたら、全体に赤の酸性カラートリートメントをON
スタッフからのコメント
→カットは毛先の切れ毛を整えるぐらい。
グラデーションカラーはなるべく傷ませずに、根元と毛先の色を合わせました。
本来なら根元にブリーチのリタッチをしますが、ブリーチはしたくないとの事なのでハイライトカラー(クリアカラー剤で一番明るい、何も色味の入っていない薬剤)で毛先の明るさに近づけます。
次のオンカラーでもダメージのない赤の酸性タイプのカラーで染めました。
今回は最小限のダメージに抑えてカラーリングさせていただきました!
赤の酸性タイプのカラーはノンダメージで染めれますが、薄い色など色味によっては、普通のアルカリカラーに比べると色落ちしやすいです。
逆に赤などの濃い色味はなかなか落ちにくく、色味チェンジが難しくなります。なるべく持たせたいって方にオススメです。
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この記事を書いた人
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