20代【チェリーレッド】毛先がヤバい。ブリーチなしでお願い。
【チェリーレッド ブリーチなし】
本日のお客様。
「毛先がもうヤバいです。」「でもオシャレにしたいので、レッド系のヘアカラーでおすすめありますか?」
はい。
それでは、髪色はチェリーレッドの酸性トリートメントタイプのカラーをおすすめいたします。
なぜなら、チェリーレッドは2020年のトレンドカラーとして紹介されていること。トリートメントタイプのチェリーレッドを使用することによって、お客様の「毛先がヤバい」を解消されるからです。
ということで、本日の施術の手順は以下です。
✔ 根元の新生部 → ブリーチなしで、クリア剤を使用して明度を上げる
✔ クリア剤とは → ブリーチよりはるかにソフトな色がないカラーのこと
✔ チェリーレッド → 酸性トリートメントカラー。今回はジアミン系の薬剤は一切使用ナシ。
【お客様のオーダーメニュー】
→カラー
【お客様の髪の悩みは】
→黄味が出てきた
【お客様の求めていること】
→上品で可愛い赤系にして!
◆性別→女性
◆年齢→20歳代
◆髪質→軟毛、直毛
◆髪の色→毛先15Lv、根元〜中間 8~10Lv
◆職業→OL 会社員 学生 主婦
◆普段のファッション→カジュアル
【チェリーレッド】もう毛先がヤバいことに。ブリーチやめる。
3年経つと毛先がヤバい
毛先の退色が目立ちます。毛先は、生えてきておおよそ3年経っています。
通常にヘアカラーをすると毛先がヤバいことになりかねます。
ブリーチなし。できるだけ傷ませずに、一色のチェリーレッドにしていきたいと思います!
根元の新生部をクリア剤でトーンアップ。ブリーチなしで、チェリーレッドの施術しています。
コーミングで馴染ませてお流し。
赤のチェリーレッドの塩基性カラーを塗布
チェリーレッドの注意 = 今後の色チェンジは難しくなることもある
【チェリーレッド】ブリーチなしで、毛先にも優しかった
チェリーレッドでカラートリートメント
毛先に関しては、ヤバいので。というお客様の声がありましたのでブリーチなしでチェリーレッドを入れました。
今回のお客様は、毛先にダメージがあったので、それ以上に傷まないようにチェリーレッドのカラーをオン。
髪が修復されたわけではありません。
赤の色味を入れる前のプロセスとして、先に根元〜中間のリフトアップをしてできるだけ毛先の明るさと近づけました。
その後、チェリーレッド塩基性のカラートリートメントで染めました。
もし、繰り返しのヘアカラーで色落ちが早い、黄ばんできたら、「比較」カラーシャンプーで、色を少しだけ赤色を足して長持ちさせることができます。
このヘアスタイルのポイント
今回はオンカラーを流行りの塩基性カラーで染めてみました!
赤系の色は柔らかさとツヤ感を出して、女の子っぽさが増します!
つぎに塩基性カラーのメリット、デメリットを紹介します!
塩基性カラートリートメンとは
髪に染める時に化学反応させない。ジアミン成分なし。匂いもほぼ無臭。だから傷まない。
でも、赤系のカラートリートメントは、メリットだけできなく、デメリットもありますので要注意です。
メリット
・発色がキレイ
・原色系カラーを出せる
・ダメージレス
・トリートメントと相性が良い
・ジアミンが入っていない
・肌に直接つけないのでかぶれない
デメリット
・色味によっては色持ちが悪い
・色味によっては今後のカラーに影響する恐れがある
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この記事を書いた人
ROCOS assaut’w by DAIKI
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