更新2022/11/25
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ホームカラー 『1番傷まない』リタッチのコツは?
ホームカラーで髪を傷めないリタッチのコツが知りたい!
どうしても急な用事ができて美容院に行く時間がない、生え際だけ染めるだけだから!
白髪を隠したい。でも、ホームカラーは傷むから心配。
ホームカラーで、1番髪が傷みにくいリタッチ方法を知りたい方向けの記事です。
傷みにくい【リタッチのコツ】をプロの美容師があなただけにお教えますね!
まず、結論は
「伸びてきたところだけを塗る」です。
なぜなら、
根元以外は塗らない→ カラー剤が付かない → 傷まない。これが理由です。
ということで、この記事を読むメリットは以下です。
✔ ホームカラーで傷みにくいリタッチのコツがわかる
✔ ホームカラーで、薬剤タイプの選び方がわかる
✔ ホームカラーで、髪を傷みにくく塗るための道具がわかる
この記事をわかりやすくするために
1、1剤と2剤を混ぜて使うカラー剤を使用(9割がこのタイプ)
2、リタッチ法とは伸びたところだけ染めるということ
ホームカラーでリタッチ。タイプの選び方と違い
ホームカラーの選び方がわからない
ホームカラーってドラッグストアや、ホームセンターにもずらっーと並んでますよね。
どれを選んでいいか分かりませんよね。
結構、10分~15分ぐらい箱の裏の説明書きを読んでいる方もちらほら見かけます。
結論は、読んでも同じようなことが書かれているので、有名どころのブランドを買うのが一番。
ホームカラーのリタッチ。クリームタイプと泡タイプがある
ホームカラーのタイプ別としては、クリームタイプと泡タイプがありますが、ヘアカラーの成分としては全く同じ。
よく泡タイプが髪にやさしいとか言われてますが、全く関係ない。
ホームカラー 泡タイプの3つの特徴
①髪全体を染めるのに適している
②塗りやすい
③リタッチ法には向かない
泡タイプも手に出した時には、1剤と2剤と混ざった状態で出てきます。
ホームカラー クリームタイプの3つの特徴
①しっかり染まる
②リタッチ法に最適
③準備が面倒
クリームタイプはこんな感じで混ぜて使います
結局どれを選べばいいの?
・オーガニック成分配合?
・トリートメント入り?
・香りがいい?
・地肌に優しい?
・ブランドで選ぶ?
等、色んな宣伝文句のパッケージで販売されているホームカラー。
ぜーんぶ同じです!
クリームタイプも泡タイプも、日本全国で売られているホームカラーの内容成分は、クリームや泡タイプやメーカーに関係なく全て同じと考えてください。
ホームカラーが傷む原因
ホームカラーが1番傷む原因は “塗り方”
ホームカラーはどんな有名なメーカーを使おうが、ヘアカラー自体が髪に対して一定の負担がかかります。
ホームカラーの1番傷む原因は、毛先までカラー剤をコーミングしてしまうことにあります。
これが髪が傷む最大の原因です!
特に泡カラーが要注意です。「ムラなく染まる泡カラー」ではなく、ムラ染めになる泡カラーです。
ホームカラーが1番傷む原因は”塗る時間”
ホームカラーは、塗り始めから塗り終わるまでの時間がかかりすぎると傷む原因です。
塗り始めた瞬間から化学反応が始まります。もたもたしていると塗り始めの髪は一時間も薬剤に浸されることになります。
プロが教えるホームカラーのリタッチのコツ
ホームカラーのリタッチ。自分で塗れる範囲
ホームカラーのリタッチで、一番は生え際の白髪染めです!
でも実際に自分で綺麗に塗れる範囲って決まってて限界があるんですよね。
だいたいフェイスラインの生え際から5cmまでです。白髪染めの方はこの箇所が気になるんですよね。
簡易的な前処理
ホームカラーを傷まないようにするには、一番最初に前処理というものが必要です。
前処理とは、カラー剤をつける必要のないところに、オイル系や普通のトリートメント剤をつけて保護するということ。(出来るだけオイル系が好ましいですが、何でもかまいません)
効果は万が一、染めたくないところにカラー剤がついても薬の反応をさせにくいようにするためです。
付け方は、毛先までザっとコーミングをして下さい
ここからがポイント!
ホームカラーのリタッチもカップとハケを使う
ホームカラーのリタッチでも、プロの美容師と同じ塗り方をすれば、驚くほど髪の負担が少なくなります。
上記でホームカラーのタイプは、クリームタイプと泡タイプがあると言いました。
クリームタイプも泡カラーであっても、薬剤をカップに移してハケで塗る。
プロの美容師は必ずハケでヘアカラーを塗ります。理由は、染めたいところだけピンポイントに塗れるからです!
【市販/白髪染め】おすすめノンジアミンで傷みさようなら~特集
ホームカラーで傷みにくいリタッチ法はこれ!
あなたが美容室で白髪染めや、おしゃれ染めの時に、美容師が塗ってるリタッチ法がこれ!
染めたいところだけ染める! これが傷みにくいポイント。
ホームカラーで塗った直後に、よくコームでとかす方がおられますが、それはしてはいけません。
美容室でも塗った直後にコーミングする美容師がいれば間違ったやり方です!
補足※美容室では、毛先が退色していればコーミングすることもありますが、ここではリタッチのみの説明をしています。
ホームカラー剤の量
✔アレルギーがなく、根元からきっちり染めたい方
これぐらいのカラー剤の量を目安にしてください
✔ホームカラー剤が痛い、アレルギーが心配な方
ホームカラー剤で、頭皮を心配される方へはカラー剤を頭皮に塗らないようにもできます。※「ゼロタッチ法」と言います。
ゼロタッチ法をするならこんなコームが便利です。
こんな風に、ホームカラーで染めたい箇所までコームをスライドさせます。
そうすることによって頭皮には付かず、根本のギリギリまで染めることができます。
塗るときのスピード
フェイスラインだけのリタッチなら5分以内で塗りましょう。
塗り始めから塗り終わりまでの時間の差をあまりつけないのが、髪を傷めないポイント!
塗った後の放置時間
白髪染めは塗った後は20分まで。20分経ったら直ぐに洗い流して下さい。この時間をすぎると急激に傷みが進行するので要注意!
おしゃれ染めは色が入れば直ぐにシャンプー。
ここもポイント
白髪染めを塗って放置するときは、ラップをすると時間短縮にもなり、色持ちもよくなります。
シャンプー後はトリートメント
お風呂でヘアカラーを流した後は、必ず保湿効果の高いトリートメントをして下さい。
必ず蒸しタオルで5分ほど放置して、トリートメント剤が髪に少し残るぐらいですすぎをする
ホームカラーのリタッチ。傷みにくい塗り方ができるヘアカラー用具
プロの美容師も使う「モダン」ヘアカラーカップがとっても便利!
ホームカラーのリタッチでは、やっぱり専用の道具を使ったほうがいい! 今一番売れてるヘアカラー用具です。
1、持ち手にハケが収納でき、紛失防止!
2、毛染め後は手でサッと流せる!
3、直ぐわかる持ちやすいさ!
4、強固! ずーと使える
5、ダイヤ柄とマットブラックがおしゃれ
ホームカラーのリタッチで最低限は揃えたい。便利なカップ+ハケがあれば、とりあえずは大丈夫です。
ホームカラーで必要なヘアカラー道具が全て揃ってます。
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✔ホームカラーのリタッチで、1番傷まない方法は毛先まで塗らない
✔ホームカラーのリタッチでは薬剤をカップに入れてハケで塗る
✔ホームカラーのリタッチでは薬剤を素早く塗る
✔ホームカラーのリタッチを塗った後の放置時間を守る
✔ホームカラー剤(2剤式)はどのメーカーも同じ
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この記事を書いた人
ROCOS assaut’w by 代表
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