【1000人に縮毛矯正】カラー毛でも傷みにくい方法は?
カラー毛に縮毛矯正で傷みにくい方法
カラー毛に縮毛矯正をしたら、毛先がジリジリ毛になったことありませんか?
そういったことがあるお客様は、カラー毛に縮毛矯正をすることが怖いですよね。「傷みにくい方法はあるの?」
というお悩みの方にお答えします。
さっそく結論です。
カラー毛に縮毛矯正をしても、
傷みにくい方法はあります!
なぜ傷みにくい方法があるのかは、過去に1000人以上の縮毛矯正のお客様を担当してきた実績。
そして、成功と失敗を繰り返しをしてきたからです。
この記事を読めばわかることは以下です。
①カラー毛に縮毛矯正→ 傷みにくい方法がざっくりわかる
②カラー毛に縮毛矯正 → ビビり毛になる理由
③カラー毛に縮毛矯正 → 薬剤のかんたんな知識
【お客様のオーダーメニュー】
→縮毛矯正
【お客様の髪の悩みは】
→カラー毛でハイダメージ
【お客様の求めていること】
→できるだけ傷めずに縮毛矯正をしたい
◆性別→女性
◆年齢→ 40歳代
◆髪質→ カラー毛で細い
◆髪の色→ 明るめ
◆職業→OL
◆普段のファッション→カジュアル
カラー毛に縮毛矯正。傷みにくい方法をざっくり
カラー毛に縮毛矯正で傷みにくい方法はこれ
1、新生部→毛先→表面 → 薬剤の強弱をつける
2、新生部→毛先→表面 → 薬剤の放置時間を変える
3、毛先→表面 → 化粧品登録の薬剤を使う
今回のモデル様。写真で見るより、カラー毛で細い髪。普通に縮毛矯正の薬をつけた瞬間にテロテロ(ゴムみたいになる)になります。
通常の縮毛矯正は、薬剤をつけて20分ほど放置します。
カラー毛でも傷みにくい方法のポイント
・今回は薬剤をつけてから7分放置。毛先と表面は0分。
縮毛矯正でくせ毛が伸びる原理
薬剤で髪を軟化 → アイロンの熱 → 固める → 完成
カラー毛にアイロンで縮毛矯正
アイロンで注意したことは?
・しっかりアイロンをするのは新生部だけ
・毛先と表面はほとんど熱を与えない
カラー毛に縮毛矯正したらビビり毛になる2つの原因
① 薬剤の放置時間オーバー
② アイロンの熱をあてすぎ
こんな風に、カラー毛に縮毛矯正をしてビビり毛になるのは、この2つの原因です。
ビビり毛になってしまったらどうする?
最悪ビビり毛になってしまったらどうするか? 結論は非常に難しいです。
1番の方法は切る、です。
でもどうしても切らずに元に戻すには、酸熱タイプの縮毛矯正でアイロンのあて直しです。
これが最善の方法です。ただし綺麗には元にもどりません。
1000人の実績。縮毛矯正カラー毛でも傷みにくい方法
縮毛矯正の薬剤は大きく2種類
① アルカリ剤を使った縮毛矯正
② 酸性タイプを使った縮毛矯正
今回は①のアルカリ剤を使った縮毛矯正をしました。
理由は薬剤の強さを、髪の傷み個所によって自由自在に調節できるからです。
今日のモデル様には、化粧品分類の薬剤のサルファイトという薬剤を使用しています。
美容室で化粧品分類の薬剤は、取り扱いが少ないです。理由は薬剤のパワーが弱すぎて健康毛~普通毛には全く反応しない。使いずらいからです。
髪の表面は、強い薬剤、高温度は必要としません。
これが、カラー毛に縮毛矯正をしても傷みにくい方法です。
1000人に縮毛矯正の施術を成功と失敗の経験からの記事でした。
まとめ
✔髪が全く傷まない縮毛矯正はない
✔ヘアカラー毛に縮毛矯正で傷みにくい方法はある
✔縮毛矯正の仕上がりは、美容師の経験で左右される
✔ヘアカラー毛に縮毛矯正をする時は、時間と熱処理が要
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この記事を書いた人
ROCOS assaut’w ROCOS代表
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